私の友人は、看護師として勤務していました。専門学校を卒業してから転職することなく、同じ病院で働いていました。友人は２８歳の時に結婚し、３０歳の時に妊娠しました。子どもはいらないかと、思い始めていた矢先の出来事で、困惑した気持ちもあったそうですが嬉しくもあったそうです。看護師の仕事はずっと続けていきたいという思いがあったようですが、残念なことに友人の妊婦生活はあまり健康的な状態ではありませんでした。妊娠初期には出血を繰り返し、お腹のはりや痛みも経験し、切迫流産にもなりました。やはり、できた赤ちゃんのことが一番です。続けたかった仕事ですが、友人はきっぱりと退職することにしました。本当なら、産休を取り、育休も取得し、一歳になれば復職するつもりでいたらしいです。それから友人は、子供を出産するまではできるだけ自宅で安静にすごし、安定期い入ってからはゆっくりと散歩するぐらいのものでした。待ちに待った出産日を迎え、無事に男の子を授かりました。育休と同じように、１歳になるまでは手元に置いて育てよう、それからは仕事に復帰しようと考えていたらしいのですが、息子との毎日が楽しく子育てにやりがいも感じている中、あっという間にもうすぐ３年が経ってしまったようです。来年になると、友人の子供は幼稚園に上がります。そうなったら、パートで看護師をしようと考えているようです。育児は本当に大変だし、手間もかかるしイライラすることもたくさんあります。しかし、子どもに教えてもらうこともたくさんあって、勉強にもなっていると聞き安心しました。
