産休と育児休暇の違い

仕事を続けていきたい女性が取得できる制度として、産休というものがあります。これは、出産の6週間前から産後8週間まで休みを取ることのできる制度のことです。これは、育児休暇とは全く別のものです。育児休暇というものをしっかりと取得できる会社に勤めている人であれば、一年後の復職を前提に育休を取得できる仕組みになっているようです。しかし、これは企業の考え方にもよるので、どの会社でもそういった休みを取得できるとは限りません。病院で働く女性は多いです。看護師さんなどであれば、産休から育休というの取得しやすいのではないかと思います。しかし、出産後も仕事を続けていきたいと思っている女性でも、生後2週間までしか産休というのはもらえないわけです。そうなってくると、子どもは誰に見てもらうのでしょうか。生後8週間ではさすがに保育園でも預かってはもらえませんし、安心して働くこともできないのではないかと思いました。親に見てもらう環境が整っていたとしても、何となく寂しいです。しかしながら、育児休暇の際には収入が全く入ってこない場合もあります。一定の条件を満たしていれば給付金が受け取れることもあるそうですが、受け取ることのできる金額は1か月の給料の3割、もしくは2割といった少ないものです。ですが、夫婦が揃っていて旦那さんの収入が確保できているのであれば、1年間は育児のために仕事を休んでも無駄ではないと思います。

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